東京2020組織委員会初主催のテストイベント「READY STEADY TOKYOーウエイトリフティング」を開催 練習会場なども公開

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、2019年7月6日(土)・7日(日)、東京2020組織委員会主催としては初となる「READY STEADY TOKYOーウエイトリフティング」を開催し、7日にはメディア向けにウォームアップエリアや練習会場を公開しました。

東京2020組織委員会初主催となるテストイベントが開催されました
東京2020組織委員会初主催となるテストイベントが開催されました東京2020組織委員会初主催となるテストイベントが開催されました

ウォームアップエリアは、競技を実施する舞台の裏に設けられ、12台のバーベルが備え付けられていました。モニターでは他の選手の試技や得点も確認できます。出番を待つ選手たちはここで集中力を高め、最後の調整に励みます。

公開されたウォームアップエリア
公開されたウォームアップエリア公開されたウォームアップエリア

練習会場は東京国際フォーラムの地下2階にあり、周囲はガラス張りで覆われています。そのため外から練習中の選手を見ることが可能。実際、今回も多くの通行人が足を止めて、選手が練習している姿を見学していました。大会中も競技のチケットを持っていれば、試合前の選手の様子をチェックすることができます。

練習会場はガラス張りで、選手の姿を見ることもできます
練習会場はガラス張りで、選手の姿を見ることもできます練習会場はガラス張りで、選手の姿を見ることもできます

森泰夫 東京2020組織委員会大会運営局次長は、こうした取り組みについて「シドニー2000オリンピック以降では、練習会場をオープンに見せることはなかったと聞いています。練習している姿を見せることは、選手側に問題がなければ、多くの方の関心を引いて、非常に良い試みになると思います」と、その意図を説明しました。

練習会場をオープンに見せることで、多くの方に関心を持ってもらえるメリットがあります
練習会場をオープンに見せることで、多くの方に関心を持ってもらえるメリットがあります練習会場をオープンに見せることで、多くの方に関心を持ってもらえるメリットがあります

選手側も好意的で、女子55kg級に出場した八木かなえ選手は「いろいろな人が歩きながら、こちらを見るんです。少し恥ずかしいのはありますが、そのぶん多くの人に競技や選手のことを知ってもらえる。そういう面白さがあります」と、笑顔を見せていました。

LI Wenwen選手
LI Wenwen選手LI Wenwen選手
嶋本麻美選手
嶋本麻美選手嶋本麻美選手

東京国際フォーラムは国際会議からコンサートまで、幅広いジャンルのイベントが日々行われていますが、劇場型の構造ということもあり、これまでにスポーツの大会が開催されたのは数回のみ。その意味で、東京2020大会というビッグイベントの競技会場の1つとして利用すること自体が、チャレンジングな取り組みとも言えます。「史上最もイノベーティブ(革新的)な大会を目指す」という大会ビジョンに照らし合わせれば、東京国際フォーラムで競技を実施することは、そのビジョンを体現するものです。

もちろん改善点があるのもまた事実。このウエイトリフティングのテストイベントで見えた課題を改善すべく、東京2020組織委員会スタッフ一同、全力で取り組んでいきます。

関連リンク

READY STEADY TOKYOーウエイトリフティング イベント概要

READY STEADY TOKYOーウエイトリフティング 結果

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